売り手市場だったのに、新卒で入社した会社を3年未満で退職した理由

大卒は新卒入社後3年未満に退職する人が3割いて、その理由は人間関係が一番多いみたいだけど、実際はどうなのだろうか・・・。私はこれから就活を迎える学生ですが、ブラック企業に入社したくないので、就活で失敗しないためのポイントを知りたいです。

こういった疑問にお答えします。

カド
記事を書いている私は、新卒で入社した地方ゼネコンを2年半で退職した後、メーカーに転職し、前職同様に経理の仕事に従事しています。

売り手市場だったのに、私が新卒で入社した会社を3年未満で退職した理由は「朝食を吐くほどのパワハラと選挙応援による休日減少」が原因です。

私は売り手市場の就活だったにもかかわらず、新卒で入社した会社を3年未満で退職しました。

退職理由は、パワハラと選挙でした。

新人時代に受けた上司からのパワハラで朝食を吐くまで追い込まれた。

私の退職の二大原因の一つが最初の上司から受けたパワハラです。

なぜなら、入社して最初の上司のもとで過激なしごきを受けて、ストレスで朝食を吐くほどに追い込まれたからです。

私は新卒で入社した地方の中小ゼネコンの経理部に配属され、定年を控えた現場上がりの上司の下で、毎日のように罵倒されました。

彼の機嫌が悪いときは、間違えて入力した仕訳のチェックリストを目の前でビリビリに破られたり、机に積んである請求書の山を崩されたりしました。

ついに限界を迎えた入社1年半後に退職を決意しましたが、上司交代での慰留で退職はとどまりましたが、この会社には定年まで勤めることはないだろうと感じました。

社長が役員や部長クラスに過剰な罵倒をしていたそうなのですが、それが部下から部下へと降りてきて、番下の若手が苦しい思いをするという悪循環が社内にはあったことが大きく影響していると思います。

もともと少なかった休日が選挙応援で更に減少した。

私の退職の二大原因のもう一つが休日に選挙の応援をさせられたことです。

なぜなら、選挙の手伝いで元々少ない休みが減ってしまったことに不満を持ったからです。

当時の社長がかなりの選挙好きで、若手優先でボランティアという名目の業務として土日返上で選挙カーに乗せられたり、選挙事務所でひたすら告知の電話をさせられたりと、選挙に全く興味のない私にとっては地獄でしかありませんでした。

もともと、土曜出勤がある110日を切る年間休日に不満を持っていただけに、説明会や面接で説明のなかった裏の事実を知った衝撃はかなりのものでした。

選挙なんてそんなに頻度が高くないと思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、衆参議員、知事、市長、県市議が様々なタイミングで任期満了や解散をするだけでなく補欠の選挙もあるので、何かの選挙が終わればまた次の選挙が始まるため、スポットのようなルーチン業務でした。

ブラックな条件下で、2年半も働き続けた理由は?

そんなブラックな会社だったらパッと辞めたらよかったのに、なんで2年半も辞めらなかったの?

私がすぐ退職しなかったのは、思考停止が原因です。

なぜかというと、会社を辞めることは悪で、辛いことに耐えることが美徳だと当時は思い込んでいたからです。

もともと私が体育会系で部活を辞めた経験がないことに加えて、自分の友人に転職経験者がおらず、組織に所属し続けられないのは悪だという思考が学生時代から染みこんでいました。

さらに、その会社は新卒上がりの人しかおらず、転職者の受入れもしていなかったので、転職そのものが身近になかったという環境も大きく影響していたと思います。

今後悔しているのは、いろいろな情報に触れて転職という選択肢をもっと前から認知し、それに向けた準備をすべきだったという点です。

退職に踏み出せなかった心を後押しさせた最後の決定打は?

なかなか退職できなかったようだけど、結果的に退職できたのは何かきっかけがあったの?

私が退職決意の最後の決定打は、この会社では給料を貰っても仕事をしたくないと思ったことです。

理由は、異動先の支店長との相性が悪かったことに加えて、会社で暇だったことです。

私は3年目の夏に本社から別の地域の支店に営業として、異動しました。その支店の支店長は最初の上司と同じく定年間近で、私を見下す発言をすることが良くあったので、それに対して不満を持っていました。

一番衝撃だったのは、暇だったということです。支店として入札に参加したい工事があっても、「積算できる人がいない」「現場の人員が揃えられない」と営業本部から言われ、入札参加を承認されない為に仕事がなく、上司に仕事をくださいと言っても「することはない」の一点張り。

友人がガンガン仕事をしているのをSNSで知りながら、仕事で成長を感じられない日々は苦痛でした。そして、給料をもらっても仕事をしたくないと思うようになり、退職を決意しました。

退職を言い出すのには勇気がいりましたが、ある日に支店長と言い合いになった勢いで退職を伝えることができ、入社から2年半が経過した12月に退職することでができました。

失敗したからこそ分かる、新卒の就活で失敗しないためのポイント

結論として、事前準備と自信と相手の理解が重要です。

なぜなら、私の就活失敗の原因が上記3点の欠如だったからです。

準備不足からの失敗続きで自信を失い、相手の欲しいことを考えない就活でブラック企業に入社した私のようにはなるな!

私が就活生の時は不十分な準備で採用面接や試験な望んでいました。

理由としては、自分に自信がなかったからです。

それには、偏差値の低い大学だったことと、目立つ資格を取得していなかったことが影響しています。

準備不足の結果、多くの会社の選考に落選し、元々なかった自信を更に失ってしまいました。気づけば、就職活動を辞めるための就職活動をしていました。

選択肢のなかった私は、最初に内定をいただいた前職に入社したのですが、先述したような人間関係に問題のあるブラック企業だったのです。

新卒の就活生の方には私のように失敗して欲しくないので、情報収集で万全の準備をし、自信をつけ、相手が欲しいことを考えて、就職活動に臨んで欲しいです。

就活で失敗しないためのポイント①「手・足・人脈を使った事前準備」

自分の手・足・人脈を残すところなく使った情報収集をして、万全の事前準備をしましょう。

なぜなら選考の合否は事前準備で、結果がほとんど決まるからです。

「面接官との相性の良し悪しが・・・」なんて言われる方もいますが、それは合否判断のほんの一部に過ぎません、徹底的に情報を集めて選考への対策をすることが重要です。

手を使うネットや書籍からの情報、足を使うOB訪問やインターンでの情報、自らの人脈を活かして紹介してもらった社会人に聞く現場の生の声も非常に価値のある情報です。

このように、自分が持っている手・足・人脈という資産を余すことなく活かして、多くの情報を入手して、準備をすることです。

そして、採用担当者に自社のために必要な戦力であると思わせることが重要です。

就活で失敗しないためのポイント②「事前準備から生まれる自信」

就職活動は自信が非常に大事です。

なぜなら、自信は就活を続ける為のエネルギーだからです。

では、どうすれば自信が生まれるか?

それは、徹底的な準備です。

上記の情報収集の様な万全な準備ができていれば、これだけやったからと自信が生まれます。例え、結果が出なかったとしても何も準備をしなかった時と比べて後悔は残りませし、次へとつながる失敗になります。

何よりも、自分のできる最善の努力をすることが重要なのです。

就活中は精神状態が不安定になる時もあるでしょうが、そういうとき時こそ行動(準備)して自信をつけましょう。

その自信は自分の後押しをしてくれますし、選考で劣勢に陥った時も自身の救いとなります。

就活で失敗しないためのポイント③「相手が欲しいことを考えて提供する」

相手が欲しいこと考えて提供することは就活中のはもちろんのこと、入社後に最も必要となる資質です。

なぜなら相手の需要を満たすのがビジネスの基本だからです。

多くの人は書類や面接ではどうしても、自分が思ってるアピールポイントを強調しがちです。私もそうでした。

しかし、大事なのは「自分が入社することでの会社にとってのメリット」等の相手が求めていることを理解して、それを提供することなのです。

それは社外の顧客を主に相手にする営業だけでなく、社内の従業員を主に相手する経理でも同じです。価値を提供する相手が、変わるだけの話です。

だからこそ、自分が何を伝えたいかではなく、採用担当者は何を伝えて欲しいのかを常に考えて、文面や口頭で伝えるようにしましょう。

自分の彼女または彼氏に何をすれば喜ぶのかを考えるかのように。

思考停止人間は替えが利く。自分で調べて、考えて、行動できる替えの利かない人間になれ。

就活で最重要なことは、自分で調べて、考えて、行動することです。

なぜなら、それらは仕事において最も基本的で最重要な能力だからです。

現職や前職時に入社してきた1年目の新卒社員を見ていて思うことは、素直に上司の言うこと通りの仕事をできることが大事だと勘違いしている人(思考停止人間)が多いということです。

確かに目の前の仕事を適切にこなさなければ、いい仕事は回ってきませんが言われたことをするだけであれば、その仕事をするのはあなたである必要はありません

替えの利く人材であるということです。

重要なのは、自らの調べをもとに考えた行動で仕事に付加価値を持たせ、相手(顧客や上司)の要望を超えるような価値を提供できる替えの利かない人材になることです。

そのためにも、実際の業務でそれができるように就職活動で準備するべきです。

そうすれば、きっと転職をすることとなっても、他社から必要とされるような価値の高い人材になることができるでしょう。

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16卒_経理オンリー_ゼネコン2年半勤務退職(定年間近の上司と反りが合わず)→無職で転職活動(3ヶ月)→メーカ勤務(現在進行形)/元マラソンランナー フルマラソン3:15:12/自身の経験を元に、価値のある情報提供をして、見知らぬ誰かの為になればと思って発信します。